平成の手鑑 -四季を書く- 冬
2019年1月25日~27日 東京銀座画廊・美術館
筆の穂の細きを見れば春の夜の しづけき思ひ極まるごとし (吉井勇)
石仏誰が持たせし艸の花 (小林一茶)
東風吹くや山一ぱいの雲の影 (夏目漱石)
若くさや駒の寝起もうつくしき (加賀千代女)
雪ふるか燈うごく夜の宿 (野沢凡兆)
水仙の香やこぼれても雪の上 (加賀千代女)
県展賞「山桜花」
県展大賞「一輪の花」
川上に鶯啼きて夏ちかし(鳴雪)
水仙の香やこぼれても雪の上(千代女) 東京銀座画廊